世の中、プログラミング!プログラミング!って、ちょっとウルサいですよね。
そもそも、プログラミングって何でしょうか?
プログラムのing形。つまり、動名詞ってヤツですね。
なので、「プログラムをすること」と解釈できます。
皆さんがイメージするプログラミングってどんなんですかね?
プログラミングをすることを仕事としている職業プログラマーのイメージを頭に浮かべてみてください。
パソコンに向かって、キーボードをカチャカチャカチャカチャ・・・・・しながら、独り言をブツブツ言って、コーラ飲んで、ポテチ食ってて、たまに奇声を発する眼鏡をかけたデブを想像されるんじゃないですかね?(シロメガネの偏見の方が酷いかな?)
そんなプログラマーをイメージすると、キーボードに向かって、未知の言語を何万行とカタカタ打ちながら、何かとてつもなく便利なシステムを作ることがプログラミングだという結論に至るのではないでしょうか。
でも、実際はそうではありません。
ロボットやパソコンに指示したい内容を、パズルのように組み合わせることもプログラミングです。最近では、ノーコードツールと呼ばれる、「コードを書かなくてもアプリ開発やWeb制作などができてしまうサービス」もあります。
一方で、プログラマーが、便利なものを何でも作れるか?というと、そういう訳ではありません。「仕様」というものが必要です。何かの処理を実現するためには、基本的には複数の処理を組み合わせる必要があります。
例えば、「ご飯を食べる」という動作を実現するには、
- 箸でご飯をつかむ
- ご飯を口元に運ぶ
- 口を開ける
- ご飯を口内に運び入れる
- 箸を開き、ご飯を離す
まぁ、ざっと簡単に分解してみました。
この「仕様」を考えることができるか?できないか?で、そのプログラマーがただプログラム作業をする人かどうか?というレベルの違いが生まれます。
大きなシステムになると「仕様」を考えるのはシステムエンジニア(SE)と呼ばれる人の仕事になります。
あと、プログラムに使うプログラミング言語にも色々あって、プログラマーと呼ばれる人がすべての言語を扱いこなせる訳ではありません。得意・不得意もあります。また、コミュニケーション能力が非常に乏しい人もいます。
っで、何が言いたいか?って言うと、
システムを使って、あるいはシステムを作って、いろんなことを便利にしたい!って考えた時に、まず捕まえるべきはプログラマーではなく、システムエンジニアなんです。仕様を考えられないと、どんなに優秀なプログラマーであっても、あなたの願いが叶えられることはありません。
あと、便利なシステムができても、それを使うべき立場にいる人たちにしっかりと導入できなければ、そのシステムはこの世に存在しないも同然です。なので、導入・サポートの戦略を立てて、ただ仕様を組めるだけのシステムエンジニアではこれまた無意味で、しっかりと浸透させられる人を捕まえるべきなのです。
っで!
シロメガネはそれができるんだよぉ~!!!って話なんですよ。
実際に、前職でシステムを開発し、導入し、サポートもしていたし、
今は、介護事業所にITの利便性を浸透させて、業務効率化を図っていくミッションの元、
ITメンターとして仕事をしているからです。