2025/04/26

餅は餅屋

まいど!シロメガネです!!


職場で何かパソコンが絡む問題に遭遇した時、誰に相談しますか?

あなた:「〇〇さん、パソコン詳しいから、〇〇さんに聞こ!」

〇〇さん:「あぁ、そのジャンルは苦手なんですよねぇ・・・」

こういうやりとりって、結構アルアルだと思います。


なぜこんなことになるのでしょうか?

答えは、「ジャンルが多岐に渡っていて、得意不得意があるから」です。


こんなホームランバッターをイメージしてください。

  • ドジャースのユニフォームを着てるから、世界最高峰メジャーリーグの野球選手だろう
  • すごい飛距離のホームランを打ちそう
ポジティブなイメージで言えば、こんな感じでしょうか?

でも、多分、走るのは遅そうですよね。w
この人にピンチランナーを依頼しますか?
きっと、誰も依頼しないでしょう。
「野球がうまい」と一言で言っても、そこは「餅は餅屋」な訳です。

きっとこの選手は守備をするならキャッチャーでしょうか。
外野手ではなさそうです。なんなら、外野は守れなさそう。w


「お腹が痛くなったら、内科に行くけど、眼科には行かない」

これって、知ってるから、「医者ならなんとかしてくれるはず!」とは思わないだけで、

求めるものが「法律相談」ってなったら、
「この弁護士は何が専門なんだろ?」って調べない人が多いんですよね。

事件であれば、民事刑事と刑事事件があるし、
民事でも離婚問題に強い人は、知的財産関係はほぼ分からないとか、よくある話です。


私も仕事柄、ITに関する相談に乗ったり、アプリの活用を提案したり、自分でシステムを作ることもありますが、 見たことも聞いたこともないプログラミング言語があったり、よく分からない生成AIサービスもあります。内容によっては、顔色一つ変えずに、「あっ、それはわかりません。私に相談されてもお答えしかねます。」と言うものもいっぱいあります。


最近だと、生成AIサービスが色々あり、それぞれのレベルアップが早すぎて、
抜きつ抜かれつしており、
「どのサービスがいいん?もうめんどくさいな!」って思うことも少なくありません。


あらためて、医者それぞれに担当する診療科目があることは知っている人が多いけど、弁護士のことやIT関係のことは知らない人が多いのか?

「だって、『別に知らなくても、生活できてきた・・・。』だから、『これからも知らなくても大丈夫』って思ってるから」なんですよね。


ただ、これからの仕事はそうも行かなくなってきているんですよね。
さぁ、みなさんは次の一手をどう打ちますか?

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