まいど!シロメガネです!!
先日、成果と時間の話をしていました。
例えば、介護の業務でオムツ交換をしますよね。
とあるヘルパーさん(Aさん)は一人のオムツ交換に5分かかりますよ!と。
別のヘルパーさん(Bさん)は一人のオムツ交換を20秒で済ませられますよ!と。
オムツ交換1回1000円の自費サービスであれば、Bさんがすごいスピードで捌けば、この人の能力を活かしつつ、売り上げが上がっていく。
でも、介護保険サービスの身体介助としてオムツ交換のサービスを提供すると、AさんもBさんも同じ売上でしかなく、サービスを提供するべき時間枠が一緒となると、Bさんの方が無駄な時間を過ごすことになるんですよね。(もちろん、プラスαのサービスを提供すれば利用者さんからは喜ばれますけどね)
国の負担が伴う介護保険サービスなので、制度的にも仕方ないだろうけど、変なシステムですよね?
業界のサービス自体がこういう考え方なので、そこで働いている人も、自分のスキルを上げて、もっと稼ぐ!っていう発想になりにくいいのかな?っていう話をしてました。
もちろん、この考え方が適切かつ正しいと偏った考えを持つ気はないんですが。物事って見方、切り取り方を変えると、全く違う評価基準が出てきますからね。
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