まいど!シロメガネです!!
介護業界の流れとして、介護保険外の収益を取ろうという動きがであったり、政治的な発言権を得ようという動きがあったり、人材確保の為に海外を絡める動きがあったりします。
そんな動きの中で、私が関わる部分に関しては動きが少ない印象なんです。いわゆるIT化の動きです。
IT化をすることで就業環境が変わることを分かっていない事業所が多いんですよね。
勘違いしてはいけないこととして、IT化はゴールではないということです。
IT化することによって生まれた時間をどう使うか?というところが最も重要なポイントなんです。要は適切なゴール設定が必要な訳です。
既存スタッフの残業を減らして、プライベート充実させるであったり、採用・定着の効率を上げることで採用コストを減らすことであったり、介護保険外のサービスを提供することであったり、これまでにやりたくてもできなかったことに対して、浮いたリソースを使うことまで視野に入れて動かないと、ほぼ意味が無いんですよね。
収益効率を上げる為のシミュレーション一つとっても、捕らぬ狸の皮算用にならないような条件設定をしなくてはいけないってことも、分かっていない事業所が多くあると感じています。
そうなると、当たり前のことながら、そういう議論を出来る事業所や人も少ないんですよね。
だからこそ、そういう議論が出来る人との関係性は大切にしたいし、そういう人達とでしか進まないことが多くあると思っています。
先日、半年に一回くらいしか連絡を取らない弁護士さんからご連絡をいただき、社会福祉法人の事業承継の相談で、私のことを提案してくれたとか、めちゃくちゃ嬉しいことがありましたが、本質的な話が出来て、信用できるかどうかを見極めることって、とても大切な訳ですが、そういう関係性をも~っと、も~っと作っていきたいと思っている今日この頃です。
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