まいど!シロメガネです!!
認知症予防に、指先を動かすのが良いってよく聞く話です。
私が介護業界に入る10年くらい前に聞いていた話でも、高齢者の集まるコミュニティでは麻雀教室が人気とのことでした。麻雀の場合、頭も使うし、指先も使うから・・・という理由が主な理由でした。
でも、最近思うのはピアノの方が良いんじゃね?ってことです。パソコンでもなく、ピアノです。
パソコンのキーボードを叩く作業においては指先を使うので、それはそれで良いとは思うのですが。ピアノの鍵盤を叩くという行為とは明らかに違うんですよね。
パソコンの操作においては、ショートカットキーで3つのボタンを同時に押すことはありますが、多くてもShiftキーとの併用で2つのボタンです。Shiftキーを押すのは大体小指ですから、使う指も限定的です。
一方で、ピアノの場合、和音では3つ同時に押すこともありますし、場合によっては4つもあります。そして、運指の仕方も曲によって様々です。
なんでこんな話をするか?というと、以前、子供の習い事の話をした際に、「昔はピアノと水泳が多かったけど、今だとプログラミングっていいんですよね?」って言われたんです。理由を聞くと、「指使うじゃないですか?」ってことだったんですね。
私の経験の話を例にして、その人に説明したんですが。言語をキーボードで打ってプログラミングしたとしても、ピアノとは明らかに違うんです。
というのも、10年以上前かな?日常的にパソコンでタイピングをしていた私が、昔取った杵柄で、バンドメンバーとしてシンセサイザーを弾くことになった際、随分ピアノを弾いてなかったけど、「パソコンで指を動かしてるから何とかなるかな?」と同じようなことを考えたんです。
結果的には全然違って、ほとんど弾けなかったんです。両手の複数の指で同時に鍵盤を叩くことなんて、パソコンのキーボードではありえないんです。それにホームポジションを崩してボタンを押すなんて非常に機会が少ないんです。
ということを踏まえて、私は高齢者にピアノをオススメします!!(なんだ?選挙公約か?w)
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