2023/09/14

発想

まいど!シロメガネです!!


私の大好きな番組「ラヴィット」で紹介されていたカードゲーム「シレット」について。

簡単に言うと、「いち早くカードを揃えて誰にも気づかれないようにしれっとアクションをとる」ゲームです。

使うカードは3種類ありまして、アクションカード、お題カード、動物カードがあります。

①アクションカード・・・シレッととるアクションが記載されたカード。
(「カードを伏せる」「シャクレる」「片目を瞑る」「カードを逆さ持つ」「腕を組む」「みんなで考えたアクションにする」など)

②お題カード・・・ゲームの1ラウンド中に、話すべきテーマが記載されたカード
(ラウンド中はお題カードに記載されたテーマに沿って話しながらゲームを行う)

③動物カード・・・4枚揃える為の動物が記載されたカード。(オールマイティカード含む)

このゲーム、最もシンプルな遊び方とすれば、同じカードを4枚揃えるだけでも成立はするんですよね。ただ、揃えた人が、決められたアクションをし、それに気づいた他のメンバーは同じアクションを取らないといけないというところで、カードを揃えることだけが目的ではなく、一番に揃えた人のアクションに一早く気付き、アクションをとらないといけないという要素が付加されている点が面白い。

ただ、さらにゲーム中にテーマに沿った会話をしないといけないという縛りを設けることで、「カードを揃える」「自分以外のメンバーのアクションに気付くために様子を観察しておく」「テーマに沿って会話をする」という3つの要素で一つのことに集中できない状況を作る必要性が生まれ、ゲームの斬新さであったり、おもしろさがある。


んで、何が言いたいかというと、アイデアをゼロから発想するのは難しいけど、異なる複数のコトやモノを掛け合わせることで新規性が生まれ、今までにないアイデアになりえるってことです。

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