2026/03/29

情報セキュリティ

 まいど、シロメガネです。

いよいよ、Googleが、GeminiのGemマネージャーとして、「ケア記録アシスト」の提供を開始しましたね。

AIを活用したアプリ開発など、様々な人が気軽に自分の欲しいものを作れる時代になってきたからこそ、介護記録において非常に重要な「個人情報の扱いをどうするか?」という視点が重要になってきています。

そんな質問をいただくこともよくありますので、ケア記録アシストに、直接質問してみました。ブログ記事という感覚で言えば、ご本人へのインタビューになりますかね?w

【質問】
たとえば、書類に名前や住所や生年月日なども記載されているケースがよくありますが、個人情報の扱いはどうなりますか?

【回答】
介護現場において個人情報の取り扱いは最も慎重になるべき点ですね。Gemini(有料版)における情報の取り扱いと、安全に利用するためのポイントを整理しました。

1. 有料版(Gemini Advanced等)のデータ保護

・有料プラン(Gemini Business/Enterprise/Educationなど)をGoogle Workspace経由で利用している場合、入力したデータがモデルの学習(再利用)に使われることはありません。

・非学習: 入力した介護記録の内容や個人情報が、AIの精度向上のために外部で再利用されることはない仕組みになっています。

プライバシー保護:一般の無料版よりも高度なセキュリティ基準で保護されています。


2. 運用上の鉄則:情報の最小化

システム的に保護されているとはいえ、万が一のリスクを避け、施設等のコンプライアンスを遵守するために、以下の運用を強く推奨します。


・「仮名化」して入力する

    名前、具体的な住所、生年月日はそのまま入力せず、以下のように置き換えてください。
    ・名前: 「田中様」 → 「A様」
    ・住所: 「〇〇市〇〇町1-2-3」 → 「自宅」
    ・生年月日: 「1940年1月1日」 → 「80代」

・特定の必要がない情報は省く

    介護記録の文章構成に必要なのは「どのような状態か」「何をしたか」であり、詳細な住所や生年月日は記録の「本文(ドラフト)」作成には不要な場合がほとんどです。


3. 画像内の個人情報について

書類を写真で撮って読み込ませる場合、名前や住所の部分に付箋を貼る、あるいは指で隠して撮影するなどの物理的な対策が最も確実で安全です。

        重要:> 施設や法人ごとに「外部AIツールへの個人情報入力に関する規定」が異なる場合があります。実務で利用を開始される前に、必ず管理者や情報責任者に確認することをお勧めします。


まだ今は世の中的にAIの活用を普及させているフェーズだと思うんで、少し緩めになっている気はします。

今後、近い未来、もしかすると、「どんなAIを使ってるか?」「情報をどういう手段で保管しているか?」などが行政から確認されるようなことも出てくるかもしれません。

あぁ~、近い未来ってことは、さすがに無いか。。。

でも、このあたりのことを外に向けて、ちゃんと説明できる事業所かどうか?っていうのは、事業所や法人のリテラシーを判断する上では重要な要素になってくるでしょうね。

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